「遺言を残す」…以前なら裕福な人だけが遺言を残すイメージがありましたが、現在では普通の人も遺言を残すことが増えてきているようです。
東京に「NPO法人りすシステム」という遺品整理をする法人があります。ここでは平成5年以降、約2.200人と遺言の契約を交わしています。
ここに、ある統計があります。「約80%の人が葬式はいらない」と…
理由は様々です。「親族や周囲に迷惑かけたくない」「お寺と付き合いもないし、何もされたくない」「親しい知人にだけ知らせて、家は取り壊してほしい」…夫婦で契約されている人、1人で契約されている人もいます。事情は人それぞれです。
しかしこのような風潮は、遺言契約を交わした人だけに当てはまるものではありません。
基本的にあるのは、葬儀に対する疑問です。「何故、ここまで大袈裟にしないといけないのか」「どうして自分が死んでからも、葬儀や戒名にこれだけお金が掛かってしまうのか」
高齢者大国日本…今後、もっともっと自分の死後にきちんとした遺言を残す人は増えていきそうです。